相模館30周年記念

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相模館30周年を迎えて ご挨拶

全日本空手道剛柔会相模館
館 長 山 田 繁 樹

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ドイツでの5年間の海外指導より帰国後、寒川町で空手道教室から出発し、この度相模館が創立30周年を迎えられます事は、全空連・剛柔会・神奈川県連・学連の多くの先生方の多大なる御支援ご指導のお陰と心から感謝申し上げます。
この30年間は幾多の山あり谷ありでしたが、お陰様でなんとか乗り越えて現在にいたっております。また全空連や日本武道館と剛柔会より数十ケ国に海外派遣の要請を受け、貴重な体験をさせて頂いた事は特に思い出深いものがあります。
空手道は今、2020年の東京オリンピックに正式種目になるかの最大のチャンスが来ており、良い結果になる事を非常に期待しております。空手道は今や世界の「KARATE」として急激な発展を遂げて参りました。日本で生まれ、世界へ伝わり今や一億人の人々、189ケ国の国にゆきわたり愛好されるようになりました。空手道を通じ自らに誇りの持てる。礼儀正しい節度ある心豊かな人間が育ってくれる事を願っております。
皆様には今後共、相模館に変わらぬ御厚情、御指導を賜りますよう心より御願い申し上げます。


- 御 挨 拶 

全日本空手道剛柔会相模館
副 館 長 山 田 安 子

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相模館が昭和60年に寒川の地に根をおろしお陰さまをもちまして30周年を迎えました。
振り返りますと、この長い道のりには諸先生方の温かい御指導、御支援を頂き、また献身的に支え続けて下さったご父兄の方々のご厚意、ご協力のお陰と心から御礼申し上げます。
30年間試行錯誤の歩みでございましたが、いつの時も純真な子どもたちの熱心に稽古する姿に励まされ、そして多くの良き門下生に恵まれたお陰で今日があると思います。
現在、黒帯をはじめとする会員の8割ほどが幼少から相模館で空手を始めた方です。長い時間をかけて成長していく姿を見るのは楽しみでもあり、事有れば陰ながら皆さんの無事な幸せを祈ってきました。館長の信念を貫く厳しい指導にも屈せずついてきた門下生の皆さんを私は誇りに思います。私も指導者として皆さんから沢山のパワーを貰い育てて頂きました。また、相模館から就職や進学で巣立って行った多くの
生徒達も、空手道で一生懸命努力した経験は、必ずその後の生きる力になっている事と思います。
昨今、かつて生徒だった方が、自分の子供にも是非空手を習わせたいと連れて来られることが多く、嬉しい繋がりを感じますとともに時の流れの早さ、一日という生活の小さな流れが、気が付けば少しは大きな河の流れになっていた。これまでも、これから先も空手道に注ぐ情熱と基本重視の指導は何も変わりません。
あらゆる物が豊かに恵まれている現代にこそ礼節と規律を大切に、一生懸命努力する事の大切さを学び、強くも人を思いやれる優しい心を持ち備えた人になってほしいと願っております。空手道の魅力を、女性としてこれまでの経験を生かし、伝え続け少しでもご恩返しが出来るよう精進して参りたいと思います。
どの世界も師は厳しく、そして師は弟子の少しでも不自然な所作を「右、左、低く、脇を締めて、丁寧に」と言うように指導しながら技の上達だけではなく、時間をかけて「心の形」を正して行くのだと思います。皆様には、空手道への深いご理解を頂き、更に相模館に変わらぬ御厚情、御指導を賜りますよう心よりお願い申し上げます。


創生期・ドイツでの思い出

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相模館道場紹介

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相模館のあゆみ

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海外活動

国際空手道剛柔会(IKGA)セミナー・国際大会

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日本武道館・全空連(国際交流基金)

中近東3ケ国・ポーランド派遣・オマーン・イエ―メン・サウジアラビア

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ポーランド・インド・フィジー派遣

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フィジー・アフリカ3ケ国(ブルキナファソ・コートジボアール・タンザニア)派遣

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国民体育大会

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国民体育大会

全日本空手道選手権大会

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日本スポーツマスターズ

山田安子師範 通算12回優勝

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